2008年6月22日 (日)

#34 ビートルズを脅かした衝撃の超新星 “キング・クリムゾン”

 King Crimson(キング・クリムゾン)のデビュー・アルバムIn The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)』。ロック史上最高傑作の一枚といわれ、発表されてから40年近くたったいまもさん然と輝いています。

 かつてこれほど私が衝撃をうけたアルバムは、ほかにないかもしれません。まずタイトルが意味ありげで素晴らしく、なにかしら近寄りがたい荘厳な響きをもっていました。おまけにレコード・ジャケットも、なんだこれはと思わせる異様さを漂わせたデザインでした。そして、その内容はとてつもない完成度と驚くべき斬新さをあわせもっていました。

はじめてこのアルバムを聴いたときの私の感想は、「こんなのがあるんかい・・・、すごすぎる!」でした。むふ。

 1968年にイギリスで結成されたKing Crimson(キング・クリムゾン)の音楽は、ほぼ同時期にデビューしたPink Floyd(ピンク・フロイド)Yes(イエスGenesis(ジェネシス)などとともにプログレシヴ・ロックと呼ばれました。新しい音楽表現を求めた実験的・先進的なロックとでもいえばいいでしょうか。略してプログレと呼ばれることが多く、いまでも根強いファンをもっています。

 この手の音楽はえてして自己満足に陥りがちで、聴くものにとって耐えがたい退屈さを感じるものも少なくありません。しかし、『クリムゾン・キングの宮殿』は多くのロック・ファンの心を揺り動かし、記憶に残るアルバムとなりました。

 1969年後半から1970年前半にかけて、全英アルバム・ヒットチャートのトップに君臨していたのは、飛ぶ鳥落とす勢いだったThe Beatles(ビートルズ)Abbey Road(アビイ・ロード)』でした。Come Together”、“Something”、 “Oh! Darling ”、“Here Comes The Sunなどを擁したこのアルバムは、ビートルズのなかでも名盤に数えられる1枚で好セールスを記録していました。

 そんな状況のなか196910月にリリースされたキング・クリムゾンのデビュー・アルバム『クリムゾン・キングの宮殿』が、全英アルバム・ヒットチャートに躍り出たのです。1位とはならなかったようですが、堂々ベスト・テンにランク・インしたのです。突如あらわれた異端の超新星が光をはなった瞬間でした。

 さて、『クリムゾン・キングの宮殿』ですが、いわゆるコンセプト・アルバムと呼ばれるもので、一枚でひとつの作品として作られています。クラシック音楽の交響曲のような構成になっていて、第一楽章“21世紀のスキッツォイド・マン”、第二楽章“風に語りて”・・・というような感じでしょうか。

一曲目の21世紀のスキッツォイド・マン(21世紀の精神異常者)”のライヴ演奏のようなテンションの高さと演奏技術の高さに驚かされ、一転して牧歌的な曲となったかと思えば、ムーンチャイルド”のせつなげな旋律に酔い、最後は深淵なる大曲“クリムゾン・キングの宮殿”で締めくくられます。ロック・ジャズ・クラシックなどの要素が取り入れられ、スリリングで濃密な時間が流れていく傑作です。

個性が強いので好き嫌いはわかれるかもしれませんが、ロック史上欠かせない重要な1枚であることは間違いありません。

 

 『In The Court Of The Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)』の収録曲とレコーディング・メンバーをご紹介しておきます。

 

   

     21st Century Schizoid Man including Mirrors

    (Fripp/McDonald/Lake/ Giles/Sinfield)

     21世紀のスキッツォイド・マン(21世紀の精神異常者)(インクルーディング:ミラーズ)

     I Talk To The Wind

    (McDonald/Sinfield)

風に語りて

Epitaph including : (a) March For No Reason (b) Tomorrow And Tomorrow

    (Fripp/McDonald/Lake/ Giles/Sinfield)

     エピタフ(墓碑銘)  (a) 理由なき行進  (b) 明日又明日

Moonchild including : (a) The Dream and (b) The Illusion

    (Fripp/McDonald/Lake/ Giles/Sinfield)

     ムーンチャイルド  (a) ドリーム  (b) 幻想

The Court of the Crimson King including : (a) The Return Of The Fire Witch  (b) The Dance Of The Puppets

    (McDonald /Sinfield)

クリムゾン・キングの宮殿  (a) 帰って来た魔女  (b)あやつり人形の踊り

   Robert Fripp(ロバート・フリップguitar.

   Ian McDonald(イアン・マクドナルドreeds, woodwind, vibes, keyboards, mellotron, vocals.

   Greg Lake(グレッグ・レイクbass guitar, lead vocals.

   Michael Giles(マイケル・ジャイルズdrums, percussion, vocals.

Peter Sinfield(ピート・シンフィールドwords and illumination.

 

 

 

“最悪の俺に、とびっきりの天使がやってきた”

このキャッチ・コピーで1998年に公開されたBuffalo '66(バッファロー’66)』という映画があります。Vincent Gallo(ヴィンセント・ギャロ)監督自らが主演をし、相手役にはChristina Ricci(クリスティーナ・リッチ)が起用されました。

両親の愛情を受けることなく育った内向的で幼児性をもつ青年ビリー・ブラウン(ヴィンセント・ギャロ)とまさに天使ともいうべき少女レイラ(クリスティーナ・リッチ)の物語です。

この映画のいちばんの見どころは、クリスティーナ・リッチの演技力とその存在感にあるといえます。とびきりの美人というわけでもなく、スタイルがいいわけでもないのに、その小悪魔的な魅力が映画を終始引っぱっていっていきます。クリスティーナ・リッチが主演でなければ、この映画は駄作になっていたかもしれません。それほどのハマリ役でした。

特にボーリング場でのワン・シーンが、ほんの数分なのですが素晴らしいのです。場内の照明がすべて消し落とされ、ピンが倒される音やまわりの話し声がフェイド・アウトする。暗闇と静寂のなかスポット・ライトがレイラにあてられ、静かなBGMが流れる。曲はキング・クリムゾン“ムーンチャイルド。ステージとなったボーリング場の一角で、曲に合わせてスローなタップ・ダンスを踊るレイラ・・・・。

ヴィンセント・ギャロはこの幻想的で妖艶なシーンを撮るために、この映画を撮ったのではないだろうか。そう思えるほどの名シーンでした。そして、クリスティーナ・リッチほどこのシーンが似合う女優はほかにはいないでしょう。BGMも“ムーンチャイルド”でなければ違った印象になっていたかもしれません。

この映画を観たときそんなシーンがあることはまったく知らなかったので、ボーリング場が暗くなり “ムーンチャイルド”が流れた瞬間、鳥肌だったのを覚えています。ヴィンセント・ギャロ、いいセンスしとるなあ。ふむ。

 

 

 

 

 

キング・クリムゾンの“21st Century Schizoid Man including Mirrors21世紀のスキッツォイド・マン)” は、こちらからご覧になれます。

21st Century Schizoid Man including Mirrors(King Crimson)の動画

キング・クリムゾンの“I Talk to the Wind(風に語りて)” は、こちらからご覧になれます。

I Talk to the Wind(King Crimson)の動画

キング・クリムゾンの“Epitaph(エピタフ)” は、こちらからご覧になれます。

Epitaph(King Crimson)の動画

キング・クリムゾンの“Moonchild(ムーン・チャイルド)” は、こちらからご覧になれます。

Moonchild(King Crimson)の動画

スティーヴ・ハケット、イアン・マクドナルドほかの“The Court of the Crimson King(クリムゾン・キングの宮殿)” は、こちらからご覧になれます。

The Court of the Crimson King(Steve Hackett, Ian McDonald, etc)の動画 ※ 1996年のライヴより。

ロバート・フリップとアンディ・サマーズの“I Advance Masked(心象現象)” は、こちらからご覧になれます。

I Advance Masked(Robert Fripp & Andy Summers)の動画 ※ 1982年、クリムゾンとポリスのギタリストが共演。

『バッファロー’66』でのクリスティーナ・リッチのスロー・タップ・ダンスは、こちらからご覧になれます。

Christina Ricci(Buffalo '66)の動画 ※ BGMは“Moonchild(ムーン・チャイルド)”です。

 

 

 

 

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2007年2月15日 (木)

#26 聖ヴァレンタインの日にはやはり・・・ “チェット・ベイカー”

 昨日はヴァレンタイン・デイでしたね。みなさんはL-O-V-Eな一日となったでしょうか。私はといえば、普通に夜遅くまで仕事をやっておりました。とほほ。

My Funny Valentine(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)”

ヴァレンタイン・デイといえば、やはりこの曲になるのでしょうね。Chet Baker(チェット・ベイカー)が有名ですね。クールでお洒落な印象のジャズ・トランペッターですが、なんとも哀感ただよう中性的な声の持ち主でもあります。“My Funny Valentine”がこれほど似合うシンガーはほかにはいないでしょう。しかし、この名曲を世のシンガーたちが放って置くわけもなく、数多く歌われてきました。

 Michelle Pfeiffer(ミッシェル・ファイファー)主演のThe Fabulous Baker Boys(恋のゆくえ~ファビュラス・ベイカー・ボーイズ)』という映画があります。ミッシェル・ファイファーのいちばん輝いていたころの映画で、その魅力を存分に引き出した映画だといえます。売れない歌手の役なのですが、吹き替えなしでいろんな曲を歌っています。思いがけず歌がうまいので、驚いたことを覚えています。同じバンドでピアノを弾くJeff Bridges(ジェフ・ブリッジス)との恋のゆくえは・・・という映画なわけですが、音楽映画としても十分楽しめます。音楽はDave Grusin(デイヴ・グルーシン)が担当。

 この映画のエンディングで流れるのがミッシェル・ファイファーの歌う“My Funny Valentine(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)”なのですが、これがいい。歌がうまいといっても女優なのでどこか頼りなげで、そこがまた胸にしみるのかもしれないですね。『The Fabulous Baker Boys』のサウンド・トラックはお薦めです。

Rickie Lee Jones(リッキー・リー・ジョーンズ)Girl At Her Volcano(邦題:マイ・ファニー・ヴァレンタイン)』というアルバムで、“My Funny Valentine”を歌っています(ライヴ)。リッキー・リー・ジョーンズも個性的な声が魅力のシンガーです。上手いのか下手なのかよくわからない不思議なひとですが、なによりも独特のアンニュイな世界に引き込まれてしまいます。

 以前、このブログでもとりあげましたが、Elvis Costello(エルヴィス・コステロ)の“My Funny Valentine”も私は好きですね。コステロはこの曲のよさをわかったうえで、歌っているような気がします。

   

   

  

チェット・ベイカーの“My Funny Valentine”は、こちらからご覧になれます。

My Funny Valentine(Chet Baker)の動画

チェット・ベイカーの“My Funny Valentine”のトランペット・ソロは、こちらからご覧になれます。

My Funny Valentine(Chet Baker)の動画

チェット・ベイカーの“Time After Time”は、こちらからご覧になれます。

Time After Time(Chet Baker)の動画

エルヴィス・コステロの“My Funny Valentine”は、こちらからご覧になれます。

My Funny Valentine(Elvis Costello動画

 

ミッッシェル・ファイファーの“My Funny Valentine”は、こちらからご覧になれます。

My Funny ValentineMichelle Pfeiffer動画

  

  

  

  

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2006年11月 5日 (日)

#7 永遠の映画大好き少年 “クエンティン・タランティーノ”

 クエンティン・タランティーノは、本当に映画を愛している男なのだと思う。映画作りが好きで好きでたまらないのだ。人を驚かせたり喜ばせたりすることがなによりも好きな、根っからのエンターテイナーでもある。タランティーノの映画を観ていると楽しみながら撮っているなこいつ、と私には思えてならないんですよね。

タランティーノ映画の大きな特徴は、どこかB級の香りがするところだ。ヒットを宿命づけられているハリウッド大作なんかでは、観客を感動させようとする意図が見え隠れすることがある。しかしタランティーノ映画には、面白いから見てみろよっていう開き直りにも似た前向きな姿勢が感じられる。躊躇なく思うままに作っているというのかな。映像も無造作で大胆で、スピード感と臨場感にあふれている。妙にリアリティがあって、ついひきこまれてしまう。

   

 タランティーノがその辺のB級映画監督といちばん違うのは、観客を喜ばせることにかけて天才的なセンスをもっていることだ。奇想天外なストーリー展開や思わず笑ってしまうパロディ感覚や意表をついたキャスティング・挿入歌の選曲などがそうだ。日本映画や香港映画に精通しているところも、タランティーノならではだ。

私がタランティーノの映画をはじめて観たのは、レザボア・ドッグス(Reservoir Dogs)』だった。深作欣二を敬愛するだけあって、ギャングたちの“仁義なき戦い”が繰りひろげられる傑作だ。1992年公開のタランティーノの初監督作で、後に『海の上のピアニスト』で主演したティム・ロスカーヴェイ・カイテルなどが出演。

タランティーノの快進撃はまだ始まったばかりだった。1994年には、『パルプ・フィクション(Pulp Fiction)』でカンヌ映画祭最高賞のパルム・ドールを受賞。ジョン・トラヴォルタサミュエル・L・ジャクソンユマ・サーマンなどが出演。1995年の『フォー・ルームス(Four Rooms)』1997年の『ジャッキー・ブラウン(Jackie Brown)』と佳作が続く。『フォー・ルームス』だけはまだ観ていないのだが。

 そして、6年間の沈黙を破り満を持して公開されたのが、2003年の『キル・ビルVol.1(Kill Bill: Vol.1)』で、その続編にあたるのが2004年の『キル・ビルVol.2(Kill Bill: Vol.2)』。ユマ・サーマン主演。

  

 『キル・ビル』は、タランティーノがやりたい放題やったエンターテイメント痛快活劇だ。劇画あり(これがいい)、カンフーあり、チャンバラありの、ど派手な映画だ。デヴィッド・キャラダインソニー千葉(千葉真一)の起用や音楽の選曲にもタランティーノの遊び心があらわれていて見どころ満載である。『キル・ビVol.1』と『キル・ビルVol.2』は連作になっているので、ぜひ続けてご覧になってほしい。

こんな面白い映画を撮ってしまったタランティーノは、これからいったいどんな映画を撮ればいいのか。他人ごとながらちょっと心配になってしまう黒船である。

   

『キル・ビルVol.1』の予告編↓で面白そうだと感じた方は、はまってしまうかも。

 

Kill Bill: Vol.1”の予告編は、こちらからご覧になれます。

Kill Bill: Vol.1告編

 

 

    

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2006年10月29日 (日)

#3 ノッティングヒルに響く哀愁のメロディ “エルヴィス・コステロ”

映画『ノッティングヒルの恋人ジュリア・ロバーツヒュー・グラント主演の男版シンデレラ・ストーリーだ。現代版『ローマの休日』といったほうがわかりやすいかもしれない。

ハリウッドの有名女優アナ・スコット(ジュリア・ロバーツ)が撮影のためロンドンにやってくる。ロンドンのノッティングヒルで旅行専門書店を営むさえない男ウィリアム・タッカー(ヒュー・グラント)が、街で偶然ぶつかったことがきっかけでアナ・スコットと知り合い恋におちる。

映画とはいえあまりにも出来すぎたストーリーだが、ジュリア・ロバーツの演技力がこのおとぎ話を心温まるロマンティック・コメディに仕立て上げている。その魅力である屈託のない笑顔やいじらしい仕草は、ジュリア・ロバーツのもっとも得意とするところかもしれない。男心をくすぐるジュリア・ロバーツ、おそるべし。

『ノッティングヒルの恋人』のクライマックス・シーンで流れる甘くせつない曲が、エルヴィス・コステロの歌うSheだ。シャルル・アズナヴールのヒット・ナンバー“She”が原曲。 それにしても、エルヴィス・コステロの声はなぜこうも哀愁をおびているのか。目の前でこの曲を歌われたひには、多くの女性が酔いしれてしまうことだろう。

エルヴィス・コステロの “She”は、Very Best Of Elvis Costelloに収録されている。このアルバムでは初期の代表曲であるPump It Upや、チャット・ベイカーで有名な“My Funny Valentine”のカヴァーも聴くことができる。コステロ流の“My Funny Valentine”もなかなかで、シンガーとしての才能が際立っていることを改めて知らされる一枚だ。それにしてもええ声しとるな。

   

エルヴィス・コステロの“She”は、こちらからご覧になれます。

She(Elvis Costello)の動画

エルヴィス・コステロの“Pump It Up”は、こちらからご覧になれます。

Pump It Up(Elvis Costello)の動画

    

 

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2006年10月28日 (土)

#2 いつも人生の明るい方を見ていこう “モンティ・パイソン”

 モンティ・パイソン空飛ぶモンティ・パイソン』でお馴染みのイギリスのコメディ集団だ。その笑いのセンスはウィットに富んでいて、ブラックで、あまりにも馬鹿馬鹿しい。 

 しかし、あくまで楽天的で前向きなスタンスがそこにはある。ちっぽけなことであれこれ悩んだりするのが、ほんとにアホらしくなってしまう。

 モンティ・パイソンの魅力は、そのあたりにもあるのかもしれない。

 

 モンティ・パイソンのメンバーの一人に、後に映画監督として成功を収めるテリー・ギリアムがいる。代表作には『未来世紀ブラジル』『12モンキーズ』などがある。モンティ・パイソンでは出演はもちろんのこと、アニメーションや美術も担当。 

 『未来世紀ブラジル』は一言でいえば、ブラック風味の近未来カルト・ファンタジーだ。

レトロに描かれた未来社会の映像が私の大のお気に入りであり、モンティ・パイソンのエッセンスが随所に感じられるのもうれしい。モンティ・パイソンのお好きな方なら、きっと満足のできる映画だと思うな。ふむ。

                              

 モンティ・パイソンを象徴するような曲が、“Always Look on the Bright Side of Lifeだ。映画『ライフ・オブ・ブライアン(Monty Python's Life of Brian)』の最後のシーンを飾る曲である。十字架にはりつけにされた男たちが、“いつも人生の明るい方を見ていこう”と口笛を吹き、歌うのである。人生、希望は忘れちゃいかんね。

           

 映画『恋愛小説家』でもこの曲がつかわれている。主演のジャック・ニコルソンがピアノを弾きながら、隣人の小犬にこの曲を歌ってみせるシーンだ。そして、エンディングではアート・ガーファンクルの歌う“Always Look on the Bright Side of Life”で締めくくられる。『恋愛小説家』は、人生に悩みを持ち孤独をかかえた男と女の大人の恋を描いた、味わい深くていい映画だ。いつものことながらジャック・ニコルソンの演技はすごい。微妙な表情だけでいろんなことを語ってしまうんだよね。 

                            

 話がそれてしまったが、“Always Look on the Bright Side of Life”の作詩・作曲ととぼけた感じの歌は、メンバーのエリック・アイドル。収録アルバムはSINGS。テレビCMでも使われていたので、この曲をご存じの方も多いかもしれない。

 おいらは、ケイタイの着メロでこの曲をつかっていたことがあるよ。むふ。

       

モンティ・パイソンの“Always Look on the Bright Side of Life”は、こちらからご覧になれます。

Always Look on the Bright Side of Life(Monty Python)の動画①

Always Look on the Bright Side of Life(Monty Python)の動画②

   

   

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Sings Music Sings

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